
開会本会議
オープニング
プレナリー
日時2025年7月22日(火)
時間:08:45-12:40
場所:プラザ講堂Plaza Auditorium
会場ブリスベン・コンベンション&エキシビションセンター(BCEC)
湖沼とその流域は、生物多様性、水資源、生活、文化遺産を支え、環境変化の歩哨となる重要な生態系である。湖沼と貯水池は、洪水や水関連災害に対する都市と人々の緩衝材として機能し、災害リスク管理の鍵でもある。今後、湖沼と貯水池の管理をより広範な河川流域の枠組みに統合することは、持続可能性と回復力を達成するために、特に気候変動の状況において、ますます不可欠になっている。これは、SDGs後の枠組みにおける水の議論と行動の中心となるべきものである。
第20回世界湖沼会議の開会総会におけるハイレベル・セッションでは、著名な指導者や専門家が一堂に会し、その後の議論の方向性を示す。このセッションでは、基調講演と対話を通じて、世界の水環境ガバナンスにおける湖沼の重要性を強調する。また、昨年12月の国連総会で全会一致で制定された「世界湖沼デー」を、持続可能な湖沼・流域管理のための国際協力と行動を推進する新たなマイルストーンと位置づけ、2025年8月27日の第1回「世界湖沼デー」の成功に向けた行動の機運を高めることも目的とする。
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プラス・ディゲリドゥ演奏
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デビッド・ハミルトン教授グリフィス大学オーストラリア河川研究所所長
竹本和彦博士、国際湖沼環境委員会財団(ILEC)理事長
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オーストラリア政府気候変動・エネルギー・環境・水省(DCCEEW)副長官 リン・オコネル氏
ハミッシュ・バトラー(地方自治・水・ボランティア省 南地域担当エグゼクティブ・ディレクター
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モセセ・ブリタブ フィジー共和国環境・気候変動大臣
中田宏 日本政府環境大臣閣下
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モーニングティー
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パネル
インゲ・レトノワティ インドネシア政府環境省生物多様性保全局長
Eng.ムワジュマ・ワジリ、タンザニア連合共和国水省事務次官
岸本織江 滋賀県副知事(日本
オーストラリア連邦政府気候変動・エネルギー・環境・水省(DCCEEW) 水支援・水効率ラベル制度(WELS) 支部長 ルー=エレン・マーティン氏
フィル・ダンカン キャンベラ大学教授
モデレーター
廣木謙三 政策研究大学院大学名誉教授/水と災害に関する有識者懇談会(HELP)事務局長
ブライアン・マッキントッシュ准教授、グリフィス大学国際水センター
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スーザン・ガードナー博士、国連環境計画エコシステム部長
ムソンダ・ムンバ湿地条約事務局長
目片慎吾 滋賀県議会議長